≪櫻井よしこの対談後記≫
　今夜は高市内閣の目玉閣僚片山さつき財務大臣がゲストでした。高市さんの成長経済路線が成功するかどうか、ひとえに片山さんの双肩にかかっています。
　古巣の財務省に戻って彼女は言ったそうです、予算を削って恨まれるより、必要な予算をつけて感謝される財務省になろう。
　長年の財政規律重視のコースから転換できるか、期待しながら見守りたいと思います。

≪対談で語られた論点≫
　１．片山さつき秘蔵写真（解説付き）
　２．予算委員会での高市首相初答弁の顛末
　３．高市、片山の人間関係を描写すると？
　４．日米、日中で見せた高市首相の魅力
　５．異例！意欲溢れる「高市閣僚指示書」
　６．アベノミクスとサナエノミクスの比較
　７．国民の税負担をどう和らげるか
　８．片山大臣と後輩財務官僚はどんな関係
　９．過去３代の財務大臣と片山大臣の違い
１０．財務省を変える政治のリーダーシップ
１１．宮沢洋一氏を交替させた人事の巧みさ
１２．高市内閣と麻生副総裁など党重鎮との関係
１３．高市政権では消費減税に取り組めるのか

片山さつき
財務大臣

自民党全国比例区選出参議院議員（参院3期＋衆院1期）。金融調査会長・副幹事長・予算委理事・税調副会長。1959年、埼玉県浦和市（現・さいたま市）生まれ。東京大学法学部卒業後、フランス国立行政学院（ENA）修了。1982年大蔵省（現・財務省）入省、女性初の主計局主計官などを歴任。2005年の衆議院議員選挙で初当選。元内閣府特命担当大臣（地方創生・規制改革、女性活躍等）、自民党総務会長代理、政調会長代理、外交防衛委員長等を歴任。議員立法多数。

※ プロフィールは放送日2025.11.07時点の情報です