- 2025.01.23
- 一般公開
保守大同団結を目指し、萩生田頑張れ
『週刊新潮』 2025年1月23日号日本ルネッサンス 第1131回今年、日本の命運は保守勢力の大同団結が成るか否かに依る。一連の動きで恐らく最も注目される政治家の一人が自民党元政調会長の萩生田光一氏であろう。「言論テレビ」は1月10日、氏をゲストに迎えた。石破茂首相は24日に通常国会を開く。決定的に国家観を欠落させた石破氏について警戒すべきことは、少数与党の弱みゆえに、立憲民主党代表の野田佳彦氏に政策面で譲歩することだ。最大の懸案が選択的夫婦別姓である。野田氏は昨年10月の衆院選での自民党大敗を機に法務委員会委員長ポストを奪いとった。同ポストの獲得を氏は先の選挙の最大の収穫と誇り夫婦別姓制度の法制化実現を公言した。萩生田氏ら保守勢力はまず、立憲民主のこの法案を阻止しなければならない。立憲をはじめ野党は、数の上では別姓賛成派が反対派を上回るとするが、それは事実でもなく、単に現時点での見方にすぎない。同法案の成立で日本の家庭にどんな変化が生じ、子供にどんな影響が及ぶのかを国民が理解したとき、賛否は大きく変化するだろう。保守派は立憲案がもたらす影響を国民に向かって具体的に語ることだ。...