- 2022.12.08
- 一般公開
蔡英文氏敗北、台湾は真の敵を見よ
『週刊新潮』 2022年12月8日号日本ルネッサンス 第1027回11月26日の台湾統一地方選挙で蔡英文氏の民進党が「大敗」した。日米共に極めて憂慮すべき事態だ。統一地方選では直轄市6つと、市、県、合わせて22の自治体の首長が選ばれる。民進党は選挙前、7つを保持していた。国民党は14、その他が1だった。今回、民進党は首長ポストを5に減らした。台湾民意基金会が10月18日に発表した支持率調査では民進党の支持率は33.5%と、18.6%の国民党より相当高い。それでも敗れた。なぜか。産経新聞台北支局長の矢板明夫氏は選挙前、11月25日の「言論テレビ」で蔡氏の戦略ミスを指摘していた。...