- 2018.11.10
- 一般公開
改憲案の提示が国民主権の一丁目一番地 国会は国民に投票の機会を与えるべきだ
『週刊ダイヤモンド』 2018年11月10日号新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1255臨時国会は10月24日に始まったばかりだが、その様子を見ていて、政党も国会議員も現実を見ていない、余りに無責任だと、腹立たしい思いになる。とりわけ焦眉の急である憲法改正について、なぜ、こうも無責任でいられるのか。国際情勢の厳しさは、日本よ、急ぎ自力をつけよと警告している。国民、国家、国土は自国が守るという原点を思い出せと告げている。国民の命や安全に責任をもつべきは政府であるにも拘わらず、日本国政府には国民、国家を守る有効な手段を取ることができにくい。国の交戦権さえ認めない恐らく世界でたったひとつの、変な憲法ゆえである。憲法改正を急ぐべしと問題提起を続けているのは、安倍晋三首相ばかりのように見える。首相は、「自民党の憲法改正案をこの臨時国会に提出できるように取りまとめを加速すべきだ」と幾度となく旗を振ってきたが、周りの動きはなぜかにぶい。...