- 2020.01.16
- 一般公開
中国が覇権を握ると、世界はこうなる
『週刊新潮』 2020年1月16日号日本ルネッサンス 第884回令和2年、日本の道は平坦ではあり得ず厳しい1年になるだろう。世界の秩序を揺るがす二大国の前で日本の覚悟が求められている。米国がアメリカ第一主義を追求し続け、中国がその真空を埋め続けるとしたら、中国主軸の世界はどんな世界になるのか、そのとき日本の対応はどうあるべきなのか。中国が米国にとって代わる可能性は決して高くない。だが、そのときの世界を想像してみよう。鄧小平以降、江沢民、胡錦濤の歴代指導者と交流があり、中国共産党の考えや性格を深く理解していたシンガポール建国の父、故リー・クアンユー元首相はこんなことを語っていた。...