- 2021.05.13
- 一般公開
「櫻井よしこvs西岡力」敗訴でも「慰安婦報道」を永遠に反省しない朝日新聞
自らペンで反論する術を持ちながら、司法の場で争いを仕掛けた男の訴えは退けられた。濡れ衣を着せられたのはジャーナリストの櫻井よしこ氏と麗澤大客員教授の西岡力氏。真実を勝ち取り、判決後に初めて顔を合わせた二人が、過ちを省みない「真の敵」を喝破する。5年以上に及ぶ長い法廷闘争が遂に終わりを迎えた。元朝日新聞記者の植村隆氏が、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と麗澤大学客員教授の西岡力氏が執筆した雑誌記事で、名誉を毀損されたと訴えた裁判。最高裁は植村氏の請求をいずれも棄却した一審、二審の判決を支持し、櫻井氏については2020年11月、西岡氏については今年3月にそれぞれ原告の上告を却下する判決を言い渡した。ここに植村氏による一連の裁判は、一審以来の原告敗訴判決が確定する結果で完結したのである。ことの経緯を振り返ると、原告の植村氏は1991年8月11日付の朝日新聞(大阪本社版朝刊)で、いわゆる従軍慰安婦と称された韓国人女性の証言を基にした記事を書いた。その仔細については後述するが、当該記事を櫻井氏は本誌連載などで、西岡氏も著書などで「捏造」等と論評。これを不当だとする植村氏は、執筆した両名と版元を相手に論稿の削除、損害賠償と謝罪広告掲載を求め提訴していた。櫻井 西岡さんの判決が確定するまで、二人で総括するのは待とう―そう決めていたので対談が今日になりました。それにしても5年。長いですね。法廷には何回か行かれましたか?西岡 僕は1回だけです。これは裁判という名を借りた“政治運動”だと捉えていたので、相手にしない方がいいと思いまして……。...